心の置ける所

宝物箱

明日はママに頼んで


少し気晴らしさせてもらえそう



最近はいろいろありすぎた。





…というか、あたしの人生は


いつ安定するのだろう




結局、なにもかも怖くなって


鍵をかけただけなんだよね

わかってる



なんとなく人が怖い



最近は通勤の電車ですらつらい



自分がほとほと嫌になる



いつからこんなに弱くなったのか


いつからこんなに





最近朝方まで眠れない

四時を過ぎるとようやく眠くなる

というか、視界がグラグラする

寝返りしただけでめまいがする

薬の飲みすぎなのかなんなのか



だんだん頭痛薬の2倍の量さえも

効かなくなってきた



体がバカになる

学生時代からのODのせいか

心臓がすぐバクバクする



こんなことでは

この子達は守れない


強くならなきゃ


少しずつでいい

強くならなきゃいけない







今月二人とも誕生日だったね


ままの子供として産まれてくれて

本当に本当にありがとう

数ある生命体の中で

あたしを選んでくれてありがとう

選んでくれたからにはこの体がなくなっても

守り続けるから安心してね


あなたたちは、あたしの宝物




あなたたちがいるから

あたしは死なずにすんだよ

困難

思えば


初めて妊娠したとき

あの人は嬉しそうではなかった


あたしが胃腸風邪で高熱なのに

あの人はまだ小さい子供二人と

あたしを残して

平気で友達との旅行を楽しんでた


あたしが泣いて頼んでも

出会い系サイトをやって女と連絡を

とっていたことも

心から謝ったことなんてなかった

うざそうに、めんどくさそうに


仕事をすぐやめるあの人と

子供を守るために

昼間の正社員の仕事をしたあと

夜の仕事を掛け持ちするのを

ただ黙ってみていたね

あげくのはてにはそれが気に入らないと

あたしを無視しはじめて

あたしはどこにも、誰にも

心を開くことをやめました


小さい頃からお母さんになるのが夢で

平凡でいいから幸せな家庭を夢見て

就職したばかりでいろいろストレスを抱えて

心療内科に通っていたあたしなんかを

好きだと言ってくれたあの人に

一生かけて恩返ししようって決めたあたしは

なにを見ていたんだろうね


今思い返すと

あたしはほとんど甘えたことなかった

カードすらつくれないあの人を

あたしが一生懸命幸せになろうと

駆けずり回って

本当はずっと疑問だったはずなのに

見て見ぬふりしてたのは自分だった


愛されてないのは

わかっていたのに

愛されていると思いたかった










あたしを想ってくれるあなたへ


正直に話すと

好きという気持ちがもうわからないんだ


たくさん勇気づけてくれて

想ってくれて


本当に心地よくて



でも、怖いんだ



あなたもいつか



変わってしまうんじゃないかなって



あたしを捨てるんじゃないかって



それに




なによりあたしは一人じゃないから


あたしより若いあなたに

そんなことさせられないよ、やっぱり


血の繋がりとか

そんなことは考えてない





ただただ、

あなたの未来が

あたしという影に隠れて

いろんな可能性を潰してしまう前に



どうか





どうか





あなたの道を真っ直ぐ振り返らずに

進んでほしい




あたしも

方向は違えど

前に進んでいまより強くなって

あなたがこの世界のどこかで

元気に頑張っていてくれたら

もうなにも望まないよ



あたしはもう望みをもってはいけない






こんな人混みでパニックになったり

緊張すると発作がでたりするような

変な女じゃなくて



もっと可愛らしくて

綺麗な一面もあって

気立てもよくて優しくて

あなたを大切に想ってくれる人は

きっといるから







いくらさそってくれても


あたしが隣にいたらみんなに笑われるよ


あなたが恥ずかしい思いをするのは


耐えられないよ

ありがとう

花火さそってくれてありがとう

すごく嬉しかった

でも、可愛くない返事で断ってしまって

本当にごめんなさい

人混みが苦手すぎて、あなたの前で

また発作を起こすのはもういやです

心配かけるし

あたしとじゃどこにもでかけられない

心臓がバクバクしてその場から逃げたくなる

もうこんなのあたしもいやだ

満員じゃない電車ですらつらくなってきた




あなたと人生で初めての花火大会

見てみたかったです

なにもかも経験しているように見えて

なにも知らないあたしに嫌気がさします

経験したのはつらいことばかりでした

いじめや浮気

お金関係も信用していた人からの裏切りも

全て痛い目にあって、楽しいことや

幸せなことなんてあまりなくて

普通の恋人がいくような所も

いったことがなくて

なんか惨めになってきました


今日もあの人が嫌なことをたくさん言ってた

また、お金のこと



もうそろそろでしょうか

あたしはこのまま闇にのまれて消えるのか



惨めな人生でした


甘えたくても素直に甘えられない

泣きたくても辛くても苦しくても

いつも一人で

こんな暗い人間を必要とする人なんて

心から変わらずに愛してくれる人なんて

やっぱりいないのだなと、思いました

全ては

このあたしが悪いのだから



できるだけ早くいなくなろう


今日も息をしていることが不思議なくらい






ふと、あなたの声が聞きたいと思ったけど

あたしがあなたになにもできないから

やめる、とゆうか邪魔しない

もう邪魔しちゃいけない


少しずつ



少しずつ



記憶がうすれて

みんなの中からあたしが

小さくなっていくのを待つだけ



そしたらそのときは

ちゃんと消えよう


さよならを言わずにすむ